第7回 長野県北佐久郡立科町周辺
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写真上のマイクアイコンの位置で録音しました
録音情報 |
2007年12月26日(水) 12時20分〜(10分間) |
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GPS情報 |
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雑 記 |
今回はスキー場である。 現地は快晴。雲ひとつなし。 「おー、空いている!」 まばらなスキーヤーを見て歓喜した。これなら楽に録音できそうだ。自分の計画が的を射たことに満足していた……スキーヤーが少ないということは録音素材がないに等しいということに筆者はこの時点では気づいていない…… さっそく録音・撮影機材を背負い、さも現地調査人という風情を漂わせながらコースの中腹まで上る。雪が圧雪にちかく、スケート場のようなスロープを3歩進んで2歩下がるようにしてやっと到着。いつかテレビで見たバツゲームのようだ。 さて、写真を見ていただきたい。左からリフト、メインコース、その向こうにゴンドラリフトが動いている。コース上方に頭を除かせているのが蓼科山(たてしなやま、2,530m)。写真中央付近が入り口・駐車場で外側には多くのレストランなどがあり、夏場は蓼科牧場に訪れる人々の休憩場所となる。その彼方に連なるのが車山高原。中央右に見えるのがスキー場定番のブーツのまま飲食できるレストラン。 音を素材分析すると、リフト音〔全域〕、会場音楽〔中央〜右〕、スキーの滑降音〔中央〜左〕、ヒト〔右〜左〕、からすクン〔全域〕というところだろうか。 「スキー場の音」といえば何を想像するであろうか。もっともスキー場らしい音と言えば「スキーの滑降音」だと思うであろう。しかしそうではない。録音を聞いてもらえばわかると思うが、スキー場の雰囲気を一番かもし出している音は、「J−POP」である! この四六時中スピーカーから流しっぱなしの大音量の音楽こそがスキー場の代表音なのだろう。 巷に音楽が氾濫し放題の現代では、静けさの中に身をおくことがなかなか難しい。音楽関係の仕事をしている人、特に制作サイドの人の多くはプライベートではほとんど音楽を聴かない。ましてや移動中のイヤホンなど考えられない。 そう考えると、頭の上であくびをしている常連カラスくんたちが、自然の音を主張する全権大使のように見えてくるから不思議だ。J−POPの大音量に負けじと「カァー!カァー!」と抗議活動をしているのではないか……と感心してしまう。毎回邪魔者扱いしてるのに……。 「カラスくん、がんばれ……」 と小声でつぶやいて、赤みを帯びてきた車山を拝し、スキー場を後にした。 2008年3月2日 熊谷昌朗 |
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※MacOSX環境の方はこちらを参考にしてください。