第5回 東京都千代田区千代田周辺
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録音情報 |
2007年10月30日(火) 12時49分〜(10分間) |
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GPS情報 |
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雑 記 |
ふと皇居に行きたくなった。この日はやや曇天で気持ちのいい秋風が吹いていた。 それにしても…… 「なんて静かなんだろう……」 と思わざるを得ない。ここは日本の官公庁の心臓部であり、周りには首都高速道路都心環状線が張り巡らされ、北には竹橋ジャンクションがある。にもかかわらず、カラスの声と子供の声しか聞こえない。クラクションや飛行機の音が遠くに聞こえるのもごく僅かである。 さてここは皇居ではあるが、別の言い方をすれば江戸城跡である。 よって園内には歴史的な遺物が数多く見られる。ちなみにこの場所、芝生の一帯は江戸城の本丸跡地である。一昔前まではこの場所で缶コーヒーを飲むなど考えられない場所である。たぶん斬られる。 写真の一番左端の松の木の向こうに小さく見えるベンチのあたりが忠臣蔵でおなじみの「松の廊下」跡地である。右に目を移すと人が腰掛けているベンチが数脚見えるが、この向こう側あたりが「大奥」の建物跡。 音源については今回も半ば諦めていたのだが、自宅に帰りヘッドフォンでよく聴いてみると、なかなか面白いものであった。 前述のとおり歴史的価値が満載の東御苑なのだが、さほどレキシレキシしていない雰囲気があり、写真を見てもわかるとおり、ほのぼの満点である。ここにしばらく佇んでいても往時を偲ぶ気持ちは微塵も起きない。 帰り道、お堀沿いで石垣を眺めてひとり戦意喪失していると、後ろから次々とランナーに追い越された。背中のロゴを見るとここの近所の女子高校生である。みな一様に辛そうだ。 ちょっと走ってみた。機材が重く思うように走れない。またまた女子高校生に追い越されまくる。 ……1分で断念した。 ……戦意喪失である……。 2007年10月31日 熊谷昌朗 |
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